いつから咲いていたのかはわからないが、
7月9日に草刈りをしていたら、
クマザサの合間から初めましてのキリンソウ。
キリンソウ(麒麟草、Phedimus aizoon var. floribundus)は、ベンケイソウ科に属する多年草である[2]。和名は「黄輪草」と表記されることもある。
はて、去年は咲いていただろうか・・・?
去年もあったけど意識してなかったのかな。
調べてみるとキリンソウにも色々あるようで、
原種のキリンソウの他に、
光岳キリンソウ、ホソバノキリンソウ、エゾノキリンソウ、ヒメキリンソウなどがあるそう。
Wikipediaによると、一部地域では絶滅危惧種に指定されているらしい。
葉っぱを見る限り、うちのはおそらく原種のキリンソウかと思うが、
地域的には北海道なのでエゾノキリンソウの可能性も。
エゾノキリンソウ(Phedimus kamtschaticus (Fisch..)’t Hart)北海道、北千島、カムチャッカに分布し、岩れき地に生える。キリンソウよりも根茎が肥厚せず、地面を這い、葉にはきりとした切れ込みがある点で区別される。
どちらにしても、古くは中国あたりから入ってきたようだが、
日本の自生する在来種なので、環境に悪影響を及ぼすことはないとのこと。
やっぱり在来種は可憐さがあっていいな。