マルバトウキは、自宅の外壁沿いに1mほどの高さに育ち横幅も1mほどに広がる。
地下には太い根があるセリ科の植物。
マルバトウキの特徴
マルバトウキ(丸葉当帰、学名: Ligusticum scothicum subsp. hultenii)は、セリ科マルバトウキ属の多年草。北半球に分布するセリ科の同属は約60種あるが、日本にはマルバトウキのみ1種が分布する。根はゴボウ状に太い直根になる。日本では、本州北部と北海道に分布し、海岸に生育する[6][7][8]。世界では、朝鮮半島、樺太、千島列島、カムチャツカ半島、ウスリー、オホーツク海沿岸、アラスカに分布する[7]。
多年草の在来種で、毎年春になると同じところから新芽が出てくる。
6月ごろになると成長は加速し、6月末か7月上旬くらいに、白いセリ科らしい花が徐々に開花する。
最初はイチゴの葉っぱかと思ったが、種を特定するのに時間がかかった。
マルバトウキは海岸沿いの岩場に自制するらしいが、うちのは内陸の自宅基礎に沿って咲いている。
ハマナスやキリンソウと一緒に育っていることが多いらしい。(ということは、この近くにハマナスを植えたら育つのだろうか。)
食用・飲用としての活用
ご提示いただいた情報をもとに、マルバトウキの食用・飲用に関する情報を以下にまとめます。
若い茎は生で食べたり、刻んでご飯と一緒に炊き込んだりして利用されます。また、冬の保存食として乾燥させることもあったようです。
マルバトウキの食用・飲用
マルバトウキは、アイヌの人々をはじめ、古くから食用として利用されてきた。
若い茎は生で食べたり、刻んでご飯と一緒に炊き込んだりして利用され、乾燥して冬の保存食として利用もできる。
ただし、セリ科の植物には毒性を持つものもあるため、食用とする際は十分な知識と注意が必要。
特に、セリ科は見た目が似ている植物が多いので、他の植物との誤食には気をつけたい。