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【7月の野草】クルマユリ

去年一面草刈りをして、やっとベリーエリアの地表が見えたと思ったのに

越冬後、夏まで何もせずにいたらあっという間にクマザサに覆われてしまった。

 

そんなベリーエリアに生い茂る熊笹の隙間から、

オレンジの色鮮やかな花が2つほど目に入った。

形からユリであることは間違いないのだが

何ユリかわからず調べていたら

インスタでどなたかの投稿で発見。

 

『クルマユリ』というらしい。

クルマユリ(車百合、学名Lilium medeoloides A. Gray[1] )は、ユリ科ユリ属多年草[2]

中国朝鮮半島サハリンカムチャッカ半島千島列島日本に分布し[2][4]、冷涼な土地に生育する。
鱗茎は可食で、アイヌ料理では調理して食される。

その調理方法は、秋に掘り出した鱗茎を、食べられない芯の部分を除いて鱗片をほぐし、洗ってからと混ぜて炊く。炊きあがると、杓子で鍋の片隅からを潰していく。この調理が終わるとまず近隣の住人にこれを配り、それから食べたという。

 

アイヌでは食料になっていたのか。

食べてみたいけど地味に勇気がない。

 

そしてこちらも一部地域では絶滅危惧種だそう。

道東では道路沿いに時々見かけるので、北海道では大丈夫そう。

 

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