雪解け後に少しずつ緑が増える時期、目を凝らしてみると低い位置に黄色い花が咲いている。
おそらくミツバツチグリだ。
ミヤマキンバイとも似ているが、葉の形が違うので、ミツバツチグリかと。
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ミツバツチグリの特徴
(三葉土栗、学名: Potentilla freyniana )はバラ科キジムシロ属の多年草。日本では、北海道、本州、四国、九州に、アジアでは、朝鮮、中国(北部・東北)、ウスリー、アムールに分布し、日当たりのよい丘陵地、草原などにふつうにみられる。
黄色い小さな花と、3枚に分かれるギザギザの葉っぱ。葉っぱだけの時はどんな植物か全くわからなかったが、花をつけてようやく判明。
林縁や湿原の周辺にも生育する、在来種の多年草。
日当たりの良い野原や道端、土手、林縁などに自生する。日本全国で見られる、ごく身近な野草。
食用・飲用としての活用
見た目は可愛いが、毒があるかもしれない他の植物と似ているので、食用や薬用として安易に利用することは避けた方がよさそうだ。
