昨日、野草先生の友人が遊びに来たので
庭を一緒に歩いてまわったら
この庭、「食糧だらけじゃん!!」と教えてくれた。
何も知らない私の目には、
雑草畑にしか見えず
とはいえ雑草だろうと伸び伸び育てよ〜と
特に刈りもせずに保護していたのだが
それが食糧になるとは。
コゴミ、イラクサ、わらび、ヨモギ、
フキ、タラの芽、ウドなどなど。
春の山菜は下ごしらえが面倒だからとスルーしてたが
畑もこれからという何もない時期に
「食糧だらけ」と言われると
途端に庭が食糧に見えてきた。
コゴミと思ったらワラビだった

コゴミは下ごしらえしなくても食べれると聞いたので
早速、見よう見まねでコゴミを採取してみたが
戻って調理方法を調べていたら、写真とは若干違い
コゴミだと思ってせっせと収穫していたのはワラビだった。
ワラビは下ごしらえが必要。
でももう獲ってしまった。
ならするしかない。
ということで、不覚にも山菜の下ごしらえをデビューすることになったのだ。
ただ、想像より面倒ではなかったので、
重曹で煮て一晩置いてみたら、
普通に美味しくいただけた。
イラクサとヨモギのチャンプル的な

2個目のチャレンジは、イラクサデビュー。
これもそのまま煮たり焼いたりできるとのことで
少量の蓬と一緒にチャンプルしてみた。
が、これは下茹でするべき笑
えぐみが結構聞いてて、
噛むたびに「くー」と声が出そうになった。
でも味は美味しかった。
イラクサにはチクチクする産毛があるので、触るときは手袋必須。
次は下茹でしてからチャンプルやスープにしてみようと思う。
イラクサは、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、いろんな栄養素を豊富に含む植物。
特に鉄分、ビタミンC、ビタミンK、カルシウム、カリウムなどが豊富で、
貧血予防や免疫力向上、抗酸化作用などが期待できる。
長い冬を終えた時期に
多様なミネラルを摂取できるのは嬉しい。
来年はもうちょっと早めに
計画的に山菜を観察してみようと思う。